こげぱん?!
いいえ、「カヌレ」です。
カヌレとはフランス語で「溝」という意味を表し、プディング型に溝があることからこの名前がついているそうです。
もし台形のプリン型でカヌレを作っても、「溝」がないのでカヌレとは言えなくなります。
そしてカヌレはフランスのボルドー地方の郷土菓子です。
すごく手間がかかるのと、バターをたっぷり使うことから小さな洋菓子なのに、高額な値段がつけられてしまう理由がよく分かりました。
またバターを使ったお菓子というのは、昔はお金持ちの間しか食べられなかったそうで、その多くはキリスト教だったそうです。
そのため、北海道のトラピスト修道院で昔からバタークッキーやバター飴が作られていたのもこのような理由があったのではないかと考えられるということでした。
少し前までカヌレブームがありましたが、元々カヌレは手製作業だそうです。
ブームが起きて、量販するために機械で作るお店が増え、またブームが去った今、機械作業していたお店ではカヌレの姿を消していっているそうです。
そんな中でカヌレを未だに続けているのは、ブームの波に乗らず、ずっと手製作業でやってきたお店だそうです。
よって、本当においしいカヌレは手製なんだそうです。
今日、ご一緒にした人の情報によると大阪でおいしいカヌレのお店は
フェッタンボンボンだそうです。
今度、買いに行ってみようと思います。
前置きが長くなりましたが・・・自分で作ったカヌレの味は・・・
お い し か っ た !
焼きたてがすごくおいしくて、型の内側にたっぷり塗ったバターの匂いがぷんぷんと漂っていました。
そしてもう一つ。
焼きピロシキを作りました。
パン教室で習ったピロシキは揚げたものでしたが、今回はピロシキの生地に薄くサラダ油を塗って、オーブンで焼きました。
揚げピロシキよりも、カロリーが低くヘルシーなパンです。
私個人的には、焼きピロシキの方がおいしくてあっさりしていて好きです。
またパンのレパートリーが増えて楽しいアフター5でした。